- 2023年1月29日
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1959年式 PORSCHE【356A 1600 coupe】が入庫しました
当車両は、弊社ユーザー様から直接お譲りいただきました個体となります。
この1959年式356Aクーペは、当時フロントベンチシート・スプリットバックシート・サンルーフがオプションとして装備されました。
エンジンマッチング、外装のシルバーメタリック、内装のレッドレザーもオリジナルです。
レストアが施された内外装に加え、直近(R4/11)では足回り/ブレーキの整備やクラッチのO/H (1~4速シンクロ交換)等の重整備を
350万近くかけて実施されておりますので、356本来のパフォーマンスの高い軽快な走りをご堪能いただけます。
近年PORSCHE 356Aは非常に希少性の高いモデルとなってきました。
オリジナル度が高く、コンクールコンディションに近い素晴らしい1台の入庫です。
車両情報は、こちらをご覧ください。
是非この機会に、オートダイレクトにお越しくださいませ。
- 2022年9月11日
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Mercedes-Benz 250GD Wolf
抜群の存在感を放ち、ネオクラシックブーム、SUVブームの良いとこ取り、
大人の趣味に全力で応えてくれる1台
メルセデスベンツ 250GD WOLF【ゲレンデヴァ―ゲン】が入庫しました。
以前入庫し、問い合わせが殺到、すぐにご成約となった「ソーラービームイエロー」に継ぐ入庫です。
通称”ウルフ”と呼ばれるモデルコード「W461」のゲレンデヴァーゲンは、
1981年にアルゼンチン軍に正式に軍用車として採用されて以降、
オーストラリア、スイス、NATO、国連、ドイツと世界各国で正式採用されていきました。
当車両はNATO軍で使用されていた「250GD」をアメリカのGクラスプロフェッショナルがフルレストア、
ボディはもちろん、サスペンション・フレーム・エンジン・ミッション・クラッチ・ブレーキ...
およそ1,000時間をかけて新車当時を超えるコンディションをもって復活させた1台です。
※写真は実際に今回入庫した車両の作業工程を撮影したものです。
外装、機関だけでなく、インテリアも現代的でカジュアルで、程よいネオクラシックな造りです。
内装にはブラックビニールが採用され、ヴィ―ガンの思想を考慮した造りに。
リアのフロアにはウッドを使用。
高級感はもちろん、リビングスペースのような居心地の良さがあり、
オープンエアでの解放感も抜群です。
無骨でクラシックで、まさに軍用車と呼べる異彩を放つ1台
オートダイレクトでは、あえてこの1台をモダンに乗りこなしていただきたいと思います。
表参道や青山、銀座など。
洗練された現代の街並みに心地よい違和感を。
是非この機会に、遊び心溢れる「Mercedes-Benz 250GD Wolf」を、
手に入れてみてはいかがでしょうか。
詳しくは、こちら を、ご覧ください。
是非この機会に、オートダイレクトにお越しくださいませ。
- 2022年2月27日
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FORZA STYLE内の大人気企画【中年と中古車】
2021年の5月に弊社を特集していただき、大変多くの反響をいただきました。
今回、第2弾企画として、再び登場させていただくことになりました!
ショールームにて。
MercedesBenz「ゲレンデヴァーゲン250GD」を中心に、新旧さまざまな車種をご紹介させていただきました。
3月中旬頃に公開予定
車好きにはたまらないYouTubeチャンネル【中年と中古車】
皆様、是非この機会にご覧ください!!
AUTO DIRECT You Tubeチャンネルもよろしくお願いいたします!
今回はナローポルシェのエンジンオーバーホールをご紹介させていただきます!
弊社が作業を依頼しているのは、MIZWA六本木時代から空冷エンジンの整備を行っているポルシェのエキスパート。
空冷エンジンの内部を写真と合わせて、コンマ数ミリ単位の追求とこだわりをご紹介いたします。
まずケースを割り、確認するのはクランクケースのメタル部分
こちらは分解したクランクケースの内部となります
こちらがメタルになります。
まずメタルの状態を詳細に確認します。
よくみると接地面に接触痕があり、光沢が出ているのがわかります
こうして見るとわずかな接触傷ではありますが、繊細なエンジンにはこのわずかな傷によるズレが
本来の性能の発揮を妨げる要因となりますので、ここは迷わず交換となります。
次にクランクドライブをチェックしていきます
こちらがナローのクランクドライブになります。
クランクドライブセンターの面を確認すると2/100のズレを測定しました。
このわずかなズレが走行時のクランクドライブにブレを生じさせ、動力伝達が分散されます。
それによって高回転でも伸びていかず、トルク感が著しく低下してしまいます。
本来のナローの走りを復活させるためには、このクランクドライブをコンマ数ミリレベルで研磨し、
全ての面が均一になるように調整します。
このクランクドライブこそ心臓部であり、オーバーホールの要ともいえる作業になります。
通常の、いわゆる他社製の6気筒エンジンでは、
ベアリングとドライブシャフトの接点は3~4つ、
ポルシェの場合は8つの接点をもって回転します
それによって桁違いの安定感、低速から高回転域までの突き抜けるようなレスポンスを実現しています
1960年時点で、type911が生まれたときから既に
レーシングカークラスのエンジン開発を行っていたということになり、
ポルシェの工業製品としての品質の高さが表れております
以上、非常に簡潔ではございますが、ナローポルシェエンジンOHの前編とさせていただきます。
引き続き、オートダイレクトブログにご注目ください