- 2021年10月29日
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- bentley , CONTINENTAL GT , コンチネンタルGT , コンチネンタルGTC , ベントレー
春は桜、夏は晴れ渡る海岸線、秋は紅葉、冬は宝石のように輝く街路樹
オープンカーの季節は一年中続き、運転という日常を非日常に変えてくれる贅沢。
今回ご紹介するのは2019年モデル 【ベントレー コンチネンタルGTC】
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W型 12気筒 6L ターボエンジン
最高出力:635ps/6000rpm(+45ps)
最大トルク:91.8kgm/1350-4500rpm(+18.4kgm)
0-100km/h加速:3.7秒(-0.8秒)
最高速度:333km/h(+14km/h)
トランスミッション:8速デュアルクラッチ
ドライブモード(4モード):スポーツ/コンフォート/ベントレー(バランス)/カスタム
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受注形式はフルオーダーメイドに近いベントレー。
内外装の細かいところに目を向ければ、1台1台が本当に個性的で面白いことが特徴のひとつ。
この度入庫した1台は、王道のブラックやホワイトではなく、なんともイギリス車らしいモダンで上品なトータルセレクト。
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週末にはブティックに横付けしてショッピング、ディナーの後には幌を開けて遮るもののない夜景を堪能。
「どこに行ってなにをしようか」
そんなことを考えているだけでワクワクするような1台でございます。
2017年にフランクフルトモーターショーにて3代目「コンチネンタルGT」が発表され、
翌年18年にGTCが発表されました。
EXP10speedのデザイン性をそのまま市販車に落とし込み、
性能、デザイン、車格、全てにおいてラグジュアリーGTの頂点に君臨しました。
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2代目コンチネンタルからフロントアクスルを130㎜前方にへ移動したことで、これまでの少々ボリューム感の強い印象から、
よりGTカーらしい「ロングノーズショートデッキ」スタイルに。
横から眺めたスタイルは流線的で優雅で美しく、どこか若者向けに感じられた2代目から、完全なるラグジュアリージェントルカーとなりました。
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【理屈ではなく本能的な美的感覚に直接訴えかけてくるようなデザイン】
「ここがいい、ここのラインが、ここのデザインが」
そんなピンポイントな評価ではなく、まるで絵画を眺めているような感覚に似た感動は、
確かな技術に裏付けされたもの。
ボディの整形には【スーパーフォーミング技術】を採用。
これは、アルミニウム素材を500℃まで加熱して成型する技術で、より正確な成型を可能とするもの。
物作りの限界に挑戦し続ける【航空宇宙産業】で採用される技術となります。
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インテリアはより現代的で高級感のあるものに変わりました。
現代車のトレンドである小振りでシャープなステアリング、
空間を包み込むようにシームレスに設計されたセンターコンソールはいかにもイギリス車らしく。
レザー加工は【ダイヤモンド イン ダイヤモンド】とよばれる新デザインに変更されました。
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ポルシェと共通のプラットフォームで生産される3代目コンチネンタルの足回りも、大幅な進化を遂げました。
【カイエン】【パナメーラ】【タイカン】にも採用される3チャンバー方式のサスペンションを採用。
エアボリュームは60%以上も大きく確保され、極上の乗り味を実現しました。
【進化し続けるコンチネンタル】
その本質であり、本物の乗り味を楽しむのであれば間違いなく12気筒。
そして今回入庫したモダンベントレーは、今回のコンセプトにも見事にマッチした最高の1台。
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さらにコンバーチブルという贅沢品
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トータル6万6000台のビッグセールスを記録しておきながら、ここまで大幅に改良を加えての今回のモデルチェンジ。
ベントレーの飽くなき探求心から生まれた究極のGTカー
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是非この機会に「オートダイレクト」で手に入れてみてはいかがでしょうか。
詳しくは、こちらを。
- 2021年10月17日
- Porsche , アストンマーティン , オンライン商談 , オープンヵー , クラシックカー , コレクションカー , ブログ , ポルシェ , 入庫情報 , 販売中
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立て続けに刺激的な2台が入庫しました!
1台目は【アストンマーティンN430ロードスター】
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N(ニュルブルクリンク)430(bhp)
の名前由来の通り、正直、通常のV8vantageとは別格です。
レーシングカーベースで生産されたN430は、通常のvantageからさらに10馬力アップ
4.7リッターV8エンジンは436馬力を発揮し、トップスピードは時速308㎞/h
エグゾーストサウンド、足回りの剛性、低速域でのトルク感、内外装のディテーリング
全てにおいて特別
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通常の「V8vantage」は、アストンエントリーモデルとしては非常に優秀です。
サイズ感もちょうど良く、V12モデルにはない唯一無二のデザイン
V8エンジンだからこそ、街乗りで高回転まで回せる楽しさがあります。
ガレージを彩る1台として、なくてはならない存在です。
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「オートダイレクト」ではそれぞれのMT仕様をストックしておりますので、
その違いを実際にご堪能くださいませ。
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刺激のN430か、優雅なV8か
どうぞお好みのvantageを。
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2台目は空冷ポルシェ911【type993 カレラS tip】です。
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圧倒的な素性の良さ
【1オーナー/品川2桁ナンバー/ミツワ物】
過去の記録もファイリングされて残っており、全てディーラー整備。
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1997年の1年間のみ生産され、さらに「カレラS」は、日本限定仕様。
世界中で日本にのみ存在した【ワイドボディを有するカレラ】です。
最後の空冷ポルシェとして有終の美を飾った【type993】型の最終モデル
M64ユニット/285馬力の3.6リッターフラットシックス。
ワイド化されたボディが実現するコーナリング性能
長い歴史の節目に生まれた【究極の911】となります。
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素性の良さもあり、まさしく【一生もののポルシェ】でなはいでしょうか。
是非この機会にオートダイレクトにお越しください。
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Aston Martin N430ロードスター
PORSCHE 911 (993カレラS)
皆様、大変長らくお待たせいたしました!
YOUTUBE企画第2弾【PORSCHE 918 spyder】のインプレッション動画を、公開しました!
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今回は弊社代表の角田が実際に【918スパイダー】をドライブ
銀杏並木の美しいローケーションとスーパーカー。
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ダイヤル一つでハイブリッド、モーター、エンジン制御を切り替え豹変するド迫力のエグゾーストノート
その様子は是非動画をご覧ください!
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当時、【911 type991 GT2RS】の記録を大幅に塗り替え、ニュルブルクリンクのラップタイムは市販車最速
前後に3つのモーター、中央に4.6リッターV型8気筒エンジンを搭載システム合計887馬力、0-100㎞/h加速は驚きの【2.6秒】
車両重量はわずか1674㎏
これほどのスペックでありながら、燃費はリッター33㎞とプリウスクラス
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「世界限定918台」
超希少車のインプレッション動画です。
今後、続々とPORSCHEのインプレッション動画を掲載予定です!
是非この機会に、オートダイレクトYOUTUBEチャネルにご登録ください!
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オートダイレクトYOUTUBEチャンネルの始動から早くも一週間が経過し、
想定以上の反響をいただいております!
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みなさま、ご視聴いただきありがとうございます。
さっそく第二弾の企画を進めており、弊社ストックカーの中から希少なポルシェを数台、
走行シーンを増やして、より一層みなさまにお楽しみいただける動画とさせていただきます!
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引き続き、オートダイレクトYOUTUBEチャンネルをよろしくお願いします
オートダイレクト992GT3動画はこちらからご覧ください!
オートダイレクトがポルシェAGに直接オーダーをかけたこだわりの1台。
PORSCHE911【type992 GT3】6MT color:クレヨン
ついに完成!現地を出発しました
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貴重な即納車として、一日でも早く皆様にお届けいたします!
日本到着まで今しばらくお待ちください
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皆様、ありがとうございます。
AUTO DIRECTインスタグラムフォロワーが、1000人を突破しました!
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インスタグラムでは、希少車の集まるオートダイレクトだからこそ撮れる写真、
最新の入庫情報、HPには掲載していない在庫車のフォトジェニックな写真や動画などなど、、
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車好きの方にはもちろん、購入を検討されている方にもお得な情報を配信しております!
空冷ポルシェや、コンディションの良い希少車やクラシックカーなどは、
いかに早く情報を手に入れるかがカギとなります。
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これからも皆様にお楽しみいただけるような投稿をさせていただきますので、
是非この機会に、インスタグラムをフォローしてください
既にフォロワーになっていただいている方は、引き続きのご愛顧をよろしくお願い申し上げます!
インスタグラムアカウントは下記リンクからご覧くださいませ
www.instagram.com/autodirect.jp
- 2021年8月8日
- Porsche , クラシックカー , ブログ , ポルシェ , 希少車 , 限定車
- 964 , 964CUP , PORSCHE911 , PORSCHE964 , ポルシェ911 , ポルシェ964
今回はポルシェ964cupの特集です!
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964cup
964cupを知るには、まず「911カレラカップ」について知っておく必要があります。
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グランドツーリングカーレースの回数が年々減少し、一部長距離レースの開催が危ぶまれる状況が続く中、
危機感を抱いたポルシェは自らレースを運営することを決定しました。
そして誕生したのが「ポルシェカップレース」となります。
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このレースの魅力の一つには、毎回有名なドライバーがひとり招待されてレースに参加、
一流のドライバーと一緒に走ることで、参加者が自分の腕前をはかれることにありました。
ですが、その一流ドライバーが必ずしもこのレースで勝てない、
むしろ滅多に勝てないことが、このポルシェカップレースのレベルの高さを物語っています。
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“カップレギュレーション”により厳しく規制されていた参加車両は、
最初の4年は小改造を加えた250PSの944ターボが採用されていました。
そして1990年、ベース車がカレラ2になり、誕生したのが【964cup】になります。
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カップカーは工場の生産ラインではなく、ヴァイザッハで組み立てられました。
開発担当のローランド・クスマウルの言葉をそのまま引用すると
「レースに不要なすべての部品を取り外し、標準の仕様を大幅に逸脱しない範囲の改造によって、真のレーシングカーに遜色ないハンドリング性能を与えた」
それが「964cup」でした。
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エンジンは標準のカレラ2から15PS上がって265PSにビルドアップ
トランスミッションは1,2速がややハイレシオに変更、
1~4速のシンクロナイザーリングが鉄で、ボーキングの歯が素早いシフトに対応すべく120°の角度にカットされました
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車高は標準より55ミリ低く、ホイールは17インチ5スポークのアルミ製で、標準16インチよりも合計11㎏も軽量化。
17インチホイールに変更されたことで、ブレーキキャリパーとディスクは1991年型ターボ仕様になりました。
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ロールオーバーケージの取付でボディ剛性は50パーセント向上、車両重量はわずか1120㎏。
通常の964カレラ2より200㎏減量されています。
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今回紹介しましたのは、964cupの特徴のほんの一部でしかなく、
クラッチ、サスペンション、コイルスプリング、フライホイール etc.
それらすべてがもたらす変化は、ステアリングを握れば説明の必要はなくなります。
遮音材のない車内に響き渡るエンジンの咆哮の聞けば、通常の964とは別次元にあることは言うまでもありません。
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過酷なレースを想定して製造された964cupは、パーツこそ量産の964から流用されていますが、
いずれも厳選されたトップクオリティの物を使用
機関系の信頼性や耐久性もポルシェのお墨付きといえます。
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わずか100台しか製造されなかった非常に希少なモデルであり、
オートダイレクトの964cupも、その厳選された100台のうちの1台となります。
エンジンオーバーホール済みですので、そのポテンシャルを存分にご堪能いただけます。
是非この機会に、この特別なポルシェを手に入れてみてはいかがでしょうか
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車両情報は、こちらをご覧ください。
株式会社 オートダイレクト
〒106-0044
東京都港区東麻布1‐13-2‐101
TEL:03‐5573‐8777
MAIL:sales@autodirect.jp
992GT3の日本上陸1号車が入庫してから1週間。
連日大変多くの反響、商談のご予約をいただいております。
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日本上陸1号車でありながら、左ハンドルのマニュアル、さらにはPTSのスレートグレーということもあり、
海外でも非常に話題になっております。
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そこでオートダイレクトでは、「992GT3」プロモーション動画の企画を立ち上げました!
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遠方のお客様、コロナ禍で自粛をされているお客様、そして世界中でGT3を心待ちにしている方、
GT3ファンの方…
皆様により身近に感じていただける様、よりリアルにこの特別な1台をお届けさせていただきます。
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GT3を筆頭に、続々と希少車の撮影を予定しておりますので、
皆様今しばらくお待ちくださいませ!
- 2021年7月28日
- GT , Porsche , ブログ , ポルシェ , ポルシェ オーダー , 入庫情報 , 新車 , 海外輸入
- 992GT3 , Porsche , オーダーポルシェ , 自社輸入
当BLOGに992GT3掲載開始から1日後、
海外の人気 instagramアカウントにも掲載され、国内外問わず大変多くの反響をいただいております。
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instagram porsche992gt3
「なぜ左ハンドルのマニュアルが日本にあるんだ」
海外のポルシェファンも驚愕の状況です。
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国内ディーラーでは、ようやく受注が始まりましたが、納期は未定との回答です。(2021/7/28現在)
ヨーロッパではすでにPDKのGT3がプレミア価格で取引されております。
さて、いよいよGT3の左ハンドルマニュアル、しかもPTSカラーがセレクトされていることの希少性が明らかになってきました
御一人様限りですが、今、「992GT3」を手に入れることができます!
是非この機会にオートダイレクトにお越しくださいませ。
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車両情報は、こちら
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〒106-0044
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- 2021年7月14日
- Porsche , その他 , クラシックカー , ブログ , ポルシェ
- エンジンオーバーホール , オーバーホール , ポルシェメンテナンス , メンテナンス , リペア , 修理 , 修理報告 , 修理工場
本日のオートダイレクトBLOGは、
‘‘オーバーホール後編‘‘です。
OH前編はこちらからご覧ください
まずはコンロッドを確認していきます
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コンロッドは「曲がりの修正」と「重量バランスの調整」がポイントとなります
こちらはコンロッド内側に取り付けられるメタルですが、
クランクシャフトとの接触による傷が入っているのがわかります
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エンジンからコンコンコンという異音、いわゆるメタル音と呼ばれるものは
コンロッドとクランクシャフトとの接触が原因となります
そして重量バランスの調整に移ります
コンロッドは本体、キャップ、さらには取付ナット、ボルトを含めてトータルで調整していきます
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側面が光っているのは研磨による重量調整を行った証であり、
ゼロコンマレベルのズレを修正していきます
ポルシェでは、コンロッドにおける製品交差の重量差±2グラム、合計4グラムまでを許容しておりますが、
オーバーホールにおいてはその重量差を0にします。
車はバランスが最重要、妥協は致しません!
このコンマ数ミリの追求によってエンジンが蘇り、
ポルシェ本来の走りを存分にご堪能いただけるようになります。
続いてピストンの確認に入ります
エンジンパーツの中で最も過酷な環境に晒されているパーツですが、
ここでは、採寸、重量チェックによってエンジンの燃焼状態、異常燃焼のチェックが可能です
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オーバーレブによりバルブが接触した痕跡があります
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さらに、個体によって目方がまちまちになっておりましたので、
今回は全て新品パーツ交換にて対応しました
最後にメカニカルポンプを確認していきます
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写真はメカニカルポンプ専用バタフライになりますが、
ガタがきており、これではいくら他を完璧にしてもいいエンジンにはなりません
今回はドイツ本国に送付してのオーバーホールとなります
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今回ご紹介しましたのはオーバーホール作業の一部ではございますが、
ポルシェのプロフェッショナルによる一切の妥協を許さないこだわりと追求、
時代を超えて評価され続けるポルシェの
工業製品としての質の高さを再確認できました
オートダイレクトでは弊社お客様以外でも、ご自身の空冷の新車時パフォーマンスを体現してみたいというご要望も受けておりますので、
ぜひ一度ご相談ください!
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