強烈な個性を放ちながらも、万人を虜にする美しさ【ランチアフラミニアGT】
今回は、オートダイレクトの自慢のストックカーの中でも
特に異質な存在で、希少で、美しい。
1962年式【ランチア フラミニア GT TOURING 3C】のご紹介です
FORZA STYLE様が運営されているYOUTUBEチャンネル「中年と中古車」でも特集され、
コアなファン層を中心に大変大きな反響をいただいております
エンジン、ミッションオーバーホール済み、
内装もレザー、カーペット張替え、ゴム類など各所交換済みで
年式を感じさせないミントコンディションの1台となります
エンジンは2.5リッター 水冷V型6気筒OHV、
3連装されたウェーバーC35DCNLにより、
140bhp/5600rpm 最高速度は191㎞/hをマークします
スーパーレッジェーラ(超軽量)工法により、車両重量はわずか1270㎏
トランクリッドには、Carrozzeria Touringのエンブレムが誇らしげに掲げられ、
翼と王冠のデザインは、それぞれスピードと格式を象徴したものになります
ピニンファリーナ、ツーリング、ザガートの各社がデザインを手掛けたモデルが用意され
3つのカロッツェリアによるそれぞれの個性溢れるモデルは、世界中のカーガイを魅了しました
ボンネットフードのモデルエンブレムには
6つの円と3Cの文字
これは6気筒エンジンと3基のウェーバーキャブレターを意味します
1960年代としては極めて珍しい4輪ディスクブレーキは高速走行時には非常に心強く、
これは賞賛に値するフラミニアの、重要な特徴のひとつではないでしょうか。
クセのあるシフトに、身体の芯を震わせるような低音のエグゾーストノート
クラシカルで男臭い、繊細でどこかぶっきらぼうなインテリア
そしてなにより、ツーリングの手掛けた美しいボディデザイン
その全てが魅力的で、唯一無二で、フラミニアじゃないとダメなんだと思わせてくれます。
V型エンジンやモノコックボディを初めて採用した、
自動車業界ではパイオニア的な存在であるランチア社
その輝かしい歴史の中でわずか628台しか生産されていないフラミニアGTツーリング
是非この機会に、この特別な1台を手に入れてみてはいかがでしょうか。