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ASTON MARTIN【DB7 vantage volante】

2004年式 ASTON MARTIN【DB7 vantage volante】が入庫しました。
イアン・カラムがデザインを手掛けた、現代アストンのデザインの礎となるモデル。
素晴らしい風格もさることながら、【ネオクラシックと12気筒】
現代のカーガイを魅了する2つの魅力を持ち合わせたDB7というモデルを掘り下げます。

今回入庫しましたのは、非常に希少な6MTのvolante。
2004年7月走行4825㎞から現在に至るまで、しっかりと記録簿が保管されており、
実走行33,500㎞の素性の良い個体です。

2000年に正式リリースされたDB7ヴァンテージは、1994年から生産された「DB7」のスープアップ版。
series1では「XJ6」用のAJ6型直列6気筒DOHC24バルブの3.2リッターユニットに、機械式スーパーチャージャーを組み合わせて搭載したのに対して、
series2ことDB7ヴァンテージでは、6リッターのV型12気筒4カムシャフト48バルブ自然吸気ユニットにジャンプアップを果たしました。
アストンマーティンにおける【Vantage】の特別な名前に相応しいこのエンジンは、
420馬力、0-100km/h加速5.2、最高速は298㎞/hに達します。

exteriorカラーは【レーシンググリーン】
interiorにはタンレザーが贅沢に使用されており、なんとも英国クラシックらしい風合いに。
ありあまるvantageのスペックをマニュアルで意のままに操る喜びもさることながら、
オープンエアでアストンのサウンドを堪能できる刺激的な時間はオーナー様の特権。
海岸沿いをゆったりと、ラグジュアリーGTの一面を感じながら楽しむのもまた。

パワーとパフォーマンス、エレガンスとクラフトマンシップの融合、
美しさとパワー、造形から感じられるクラフトマンシップはまさに【アストンマーティン】の誇りであり、
【古き良き時代】と【変化を求められる時代】の架け橋のような存在となったのが【DB7】となります。
市場の流通台数が非常に少ないモデルであり、さらに低走行、素晴らしい素性を持った個体となります。

是非この機会に、オートダイレクトにお越しくださいませ。

車両情報は、こちら です。

株式会社オートダイレクト
東京都港区東麻布1-13-2
TEL:03-5573-8777
MAIL:sales@autodirect.jp

1964y PORSCHE【356C 1600 Karmann coupe】

1964年式 PORSCHE 356C 1600 Karmann coupe が入庫しました。

2004年にアメリカから日本へ輸入され、
過去2オーナーに渡り弊社ユーザー様が乗り継がれてきました、
素性の良い個体となります。

エクステリアの【Slate Grey】はオリジナルカラーで同色ペイントされており、
艶感のある素晴らしいコンディションとなっております。

内装は、オリジナルのレッドからブラックに。
エクステリアとの相性も良く、スポーツライクな印象から、
クラシックで、気品を感じされる雰囲気へと生まれ変わりました。

2021年には、クラッチOH、キャブOH、エンジン調整が行われ、
それ以降はわずか700㎞走行。
入庫テストではエンジンも気持ちよく吹け上がり、
機関のコンディションも非常に良い一台となります。
356の軽量ボディに1600のエンジン。
356Cのポテンシャルを存分にご堪能いただけます。

市販車として初めて【ポルシェ】の名前を冠したモデル【ポルシェ356】
その中でも、最終型のモデルであり、356の完成形といえる1964年式【ポルシェ356C】
生粋のカーガイが最後にたどり着く1台であり、
ポルシェの長く輝かしい歴史の始まりの1台。

50年以上の長い時を超えたフロントウィンドウから眺める景色をどうぞご堪能ください。

車両情報です。

誠にありがとうございます。
当車両は、売約済となりました。(2023/5/30)

【MGB】英国スポーツの魅力を味わい尽くす1台

MGB 1970年式の Mk Ⅲ が、入庫しました。

アメリカを中心に、52万台の累計セールスとなったMGBは、

当時【世界で最も多く生産された2人乗り小型オープンスポーツカー】となりました。

MGAの基本設計を受け継ぎながらも、ラダーフレームからモノコックへ、エンジンは1.6から1.8へ、

ボディは若干拡大されながらMGAと同等の車重をキープ。

ホイールベースは77㎜短く、トレッドは62㎜広くなるなどスポーツカーとしての資質はより高まっていました。

トルクフルで扱いやすいエンジン特性だけでなく、カウルトップが低くなり、

トランク容量も増えるなど実用性の向上も人気に一役かっていました。

現役時代に【スポーツカー入門教科書】と称されたMGB。

ライトウエイトスポーツらしい軽快なハンドリング、シンプルな構造で整備しやすく、

いまだ補充部品、ドレスアップパーツが豊富で安く、

クラシックブームの現代において、MGBはスポーツカー入門からクラシックカー入門教科書に。

とことん乗って、整備して、自分だけのMGBにドレスアップして。

ブリティッシュスポーツを味わい尽くす、生涯のパートナーとなる魅力的な1台。

とはいえ、魅力的なのは当然。やはり気になるのはコンディションではないでしょうか。

MGは創業時から既存部品を寄せ集めて作られた安価なスポーツカーを提供していました。

それゆえに、50年以上の時を越えた現代に、トップコンディションの1台を見つけるのはなかなか難しいのが現実です。

今回入庫しました個体は、2018年におよそ1年の歳月と500万円以上のコストをかけてフルレストアされた1台。

オールペン、内装張替、エンジンOH、ブレーキOH、クラッチOH他、

細かなパーツもしっかりと交換されております。

このレベルの個体はなかなか市場に出てこないはずです。

スポーツカーはこんなに楽しいと教えてくれるMGB。

MGBは長い間製造され、その後のモデルではさまざまな改良が行われましたが、

1970年式はその中でもクラシックな魅力を持つモデルとして人気があります。

今日でも多くの愛好家やコレクターによって愛され、イギリスの自動車史において特別な存在とされています。

英国スポーツの魅力を味わい尽くすという旧車入門ユーザー様にも。

コレクションカーとしてガレージを飾る1台としても。

TOPコンディションのMGBを探していたという方にも。

是非この機会に手に入れていただきたい、最高の1台が入庫しました。

車両情報は、こちら です。