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ポルシェ911【1993年式 964カレラ4タルガ】入庫しました

1993年式 ポルシェ911【type964 carrera4 targa】が入庫しました。

グランプリホワイトのエクステリアに、グリーンレザーの組み合わせ、

ミツワ物/左ハンドル・マニュアルです。

メカニックをされていた元オーナー様によって、大切に乗られていた経緯があり、

機関系はもちろん、内装も含め素晴らしいコンディションの1台です。

駆動力はフロントに3割、リアに7割

当時のアウディ・クワトロをはじめとした4WDの50:50の常識から外れた設定は、

4駆の走破性に、ポルシェの考える【理想のハンドリング】をしっかり残した至極の一品。

タルガの解放感を最高のスパイスに。

生涯のパートナーに相応しい最高の911の入庫です。

是非この機会に、オートダイレクトにお越しください。

車両情報は、こちら です。

【YouTube】PORSCHE 964 CUPのインプレッション動画を公開しました!【カップカー】

オートダイレクトYouTubeチャンネル第4弾は【ポルシェ964 カップ】のインプレッションです!

ポルシェ 964 カップ_001_オートダイレクト

 

実際に走行している様子を見れるだけでも貴重な1台。

「ポルシェカレラカップ」を、主戦場とする公道を走るレーシングカー。

ポルシェ 964 カップ_002_オートダイレクト

 

レースに不要なパーツは全て取り外し、あまりにも無機質な空間に、あまりにも攻撃的な乗り味。

ポルシェ 964 カップ_003_オートダイレクト

ポルシェ 964 カップ_004_オートダイレクト

ポルシェ 964 カップ_005_オートダイレクト

 

すでにご成約済の車両ですが、走行シーンを見れるだけでも貴重な1台です。

遮音材のない車内に響き渡るエグゾーストノートは格別。

皆様、是非「ポルシェ 964 カップ」のインプレッション動画をご覧ください!

【カレラカップ】ヴァイザッハで生まれた生粋のレーシングカー【964cup】

 

 

今回はポルシェ964cupの特集です!

 

964cup

 

 

 

964cupを知るには、まず「911カレラカップ」について知っておく必要があります。

 

 

 

 

グランドツーリングカーレースの回数が年々減少し、一部長距離レースの開催が危ぶまれる状況が続く中、
危機感を抱いたポルシェは自らレースを運営することを決定しました。

そして誕生したのが「ポルシェカップレース」となります。

 

 

 

 

このレースの魅力の一つには、毎回有名なドライバーがひとり招待されてレースに参加、
一流のドライバーと一緒に走ることで、参加者が自分の腕前をはかれることにありました。

ですが、その一流ドライバーが必ずしもこのレースで勝てない、
むしろ滅多に勝てないことが、このポルシェカップレースのレベルの高さを物語っています。

 

 

 

 

“カップレギュレーション”により厳しく規制されていた参加車両は、
最初の4年は小改造を加えた250PSの944ターボが採用されていました。
そして1990年、ベース車がカレラ2になり、誕生したのが【964cup】になります。

 

 

 

カップカーは工場の生産ラインではなく、ヴァイザッハで組み立てられました。
開発担当のローランド・クスマウルの言葉をそのまま引用すると

「レースに不要なすべての部品を取り外し、標準の仕様を大幅に逸脱しない範囲の改造によって、真のレーシングカーに遜色ないハンドリング性能を与えた」

それが「964cup」でした。

 

 

 

 

 

 

エンジンは標準のカレラ2から15PS上がって265PSにビルドアップ

トランスミッションは1,2速がややハイレシオに変更、
1~4速のシンクロナイザーリングが鉄で、ボーキングの歯が素早いシフトに対応すべく120°の角度にカットされました

 

 

 

 

 

 

車高は標準より55ミリ低く、ホイールは17インチ5スポークのアルミ製で、標準16インチよりも合計11㎏も軽量化。

17インチホイールに変更されたことで、ブレーキキャリパーとディスクは1991年型ターボ仕様になりました。

 

 

 

 

 

 

ロールオーバーケージの取付でボディ剛性は50パーセント向上、車両重量はわずか1120㎏。
通常の964カレラ2より200㎏減量されています。

 

 

 

 

 

今回紹介しましたのは、964cupの特徴のほんの一部でしかなく、

クラッチ、サスペンション、コイルスプリング、フライホイール etc.
それらすべてがもたらす変化は、ステアリングを握れば説明の必要はなくなります。

 

遮音材のない車内に響き渡るエンジンの咆哮の聞けば、通常の964とは別次元にあることは言うまでもありません。

 

 

 

 

過酷なレースを想定して製造された964cupは、パーツこそ量産の964から流用されていますが、

いずれも厳選されたトップクオリティの物を使用

機関系の信頼性や耐久性もポルシェのお墨付きといえます。

 

 

 

 

わずか100台しか製造されなかった非常に希少なモデルであり、

オートダイレクトの964cupも、その厳選された100台のうちの1台となります。

 

エンジンオーバーホール済みですので、そのポテンシャルを存分にご堪能いただけます。

 

 

是非この機会に、この特別なポルシェを手に入れてみてはいかがでしょうか

 

 

 

車両情報は、こちらをご覧ください。

 

 

株式会社 オートダイレクト
〒106-0044
東京都港区東麻布1‐13-2‐101
TEL:03‐5573‐8777
MAIL:sales@autodirect.jp